アーシングとは？現代で注目されている理由や具体的なやり方を紹介！

アーシングとは、大地や海などの自然に素足や素手で触れることで、地球＝アース（earth）とつながること。カリフォルニア発祥のとてもシンプルな健康法で、別名「グラウンディング（Grounding）」とも呼ばれています。

アーシングは「ただ大地や自然に触れるだけ」ですが、壮大な自然を肌で感じることで、私たちの心と身体にあらゆる効能・効果をもたらしてくれるといわれています。

テレビやスマートフォン、パソコンなど、電子機器が無くてはならない時代となった現代。電子機器は低周波の電磁波を放出していて、電気を通しやすい私たちの身体は、知らず知らずのうちにこの電磁波を浴び続けています。
この電磁波は、治癒効果が立証されているわけではありませんが、ドイツやスウェーデンなどでは人体に影響があるものとされ、使用の規制が設けられています。

こういった背景から、電磁波は慢性的で原因不明の不調を訴える人が増えている一つの原因だと考えられ、その改善策として「アーシング」が注目されるようになりました。

体内の電磁波は、素足や素手で自然に触れることで自然が電磁波を中和し、体から放出されるといわれています。「電磁波を身体から大地に逃がす」という発想がアーシングの考え方です。

電磁波は私たちの身体に悪い影響を及ぼす可能性が指摘されていて、肩こりや頭痛、自律神経の乱れ、身体のむくみなどの原因になっているともいわれているので、アーシングをすることで、日常的に起こる慢性的な身体の不調を改善する効果が期待できます。

アーシングは、自然のパワーを貰うという目的もあります。自然に触れることで、高いリラックス効果によって癒されるだけでなく、免疫力のアップにも繋がると考えられているからです。

私たちの先祖は、裸足で地面を歩き、畑仕事をこなし、地面の上で寝るなど、自然と直接触れ合いながら生活をしていたため、定期的に電磁波を放出して身体を浄化し、大地からも自然のエネルギーを受け取ることで、身体のバランスは保たれていました。
しかし現代では、ゴム製の靴を履き、地面から離れたビルの中に住み、アスファルトやコンクリートに囲まれた生活で、自然に触れる機会自体が減ってきています。

アーシングは、そんな現代人が自然に触れる機会を意識的に増やすためでもあるのです。