飛行機内が乾燥している理由
飛行機の中の湿度は、10%~20%前後に設定されていることがほとんどです。室内での快適な湿度が40~60%であるのと比較するとかなり低く、砂漠と同じくらいの乾燥状態だといわれています。
機内の湿度を低く設定しているのは、「結露」を防ぐためです。寒い冬に、暖房を付けて部屋の中を暖かくしていると結露がおこり、窓に水滴がたくさん付着してしまいますよね。それと同様に、高い上空を飛行している時の外の温度は-50℃。機内の湿度を上げてしまうと、外気との温度差により結露以上の水が出てしまいます。そうなると、客室が水浸しになったり、機体が錆びてしまったりと飛行に悪影響が出てしまう可能性もあるそうです。
より安全に、快適に飛行できるように機内の湿度を低く設定し、乾燥状態を保っているのです。
機内で乾燥が気になるときの対策
次は、乾燥が気になったときの対策方法をご紹介していきます。
こまめな水分補給
空気が乾燥していると、呼吸をしているだけでも、体内の水分は奪われてしまいます。機内では、こまめに水分補給をするようにしましょう。
お茶やコーヒーは、含まれているカフェインに利尿作用があるため、トイレが近くなってしまいます。ミネラルウォーターを、少しずつ飲むようにするのがおすすめです。
こまめに肌を保湿する
機内で過ごしていると、唇や肌がカサついてしまうことはありませんか?空気が乾燥していると、肌表面の水分も奪われやすく、肌の乾燥を感じやすくなります。肌の乾燥は、小じわやハリ不足といった肌悩みに繋がってしまうため、保湿ケアもこまめに行うようにしましょう。
機内に持ち込みたいおすすめの保湿アイテムをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
・ササッと手軽に保湿したい方は...
水分と油分の両方をクイックに補給できる「オイルin美容液ミストローション」。ミストタイプなので、いつでもどこでも乾燥が気になったときにササッと吹きかけて簡単にうるおいチャージできるお手軽アイテムです。
「60ml」のコンパクトサイズで、国際線にも持ち込めるサイズ。顔はもちろん、パサつきが気になる髪の毛やボディにも◎
ナチュラルですっきりとしたリフレッシュハーブの香りです。
・とにかく乾燥が気になる!しっかり保湿したい方は...
スキンフードは、ヴェレダで90年以上愛されているロングセラーアイテム。植物研究を重ねたヴェレダの伝統ハーブ*配合で、乾燥や肌荒れを防ぎながら、しっとりとやわらかな肌に整えます。
全身に使える保湿クリームなので、顔を保湿したあとに、ハンドクリームとして手を保湿するのも◎。
こっくりとしたテクスチャーで保湿力の高い頼もしいアイテムなので、乾燥肌の方や、しっかりと保湿ケアをしたい方におすすめです。
*サンシキスミレエキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス(保湿成分)
ハンドにはもちろん、ボディやフェイスにも使える、ライトなテクスチャーの集中ケアクリーム。ヴェレダのロングセラーアイテム「スキンフード」のライトver.で、より全身に使いやすく、シーンを選ばずに使えるクリームです。
・唇や髪もマルチに保湿したい方は...
体温ですっと溶けて、しっとり保湿。これ1つで、カサついた顔や唇、髪の毛先、手肌、爪などマルチに保湿できるアイテムです。マルチに使える便利さから、「お守りアイテム」として出かけるときは必ず持ち歩いているスタッフもいるほど。
ドクターブロナーのオーガニックバームは、現在6種類のフレグランスを販売しております。天然の精油のナチュラルな香りが、使うたびにふわっと香るのも魅力のひとつ。お好きなフレグランスを選んで、ポーチにひとつ忍ばせてみませんか?
長時間フライトではメイクを落としておくのがおすすめ
長時間メイクをした状態でいることは、肌に負担がかかってしまうもの。そこに機内の乾燥が加わると、余計に肌にダメージを与えてしまうこともあります。7、8時間を超えるような長時間のフライトの場合は、メイクを落としてから飛行機に乗るのがおすすめです。
メイクをしたい場合は、ベースメイクに美容成分の配合されているようなCCクリームを選び、できるだけ薄く付けるようにするのがおすすめです。肌にとって心地よいもを選ぶようにしましょう。
30g ¥3,300(税込)
・SPF44 PA+++
・ブルーライトカット99.2%*1
1本で5つの機能(化粧下地・ライトファンデーション・日焼け止め・保湿美容液・ブルーライトカット*1)を備えたオールインワンCCクリーム。
素肌の延長線上のような自然な美しさで、上質なツヤと透明感*2を演出します。約85%*3が美容液で作られたスキンケア処方なのも嬉しいポイント!
*1 第三者機関実施試験結果より
*2 メイクアップ効果による
*3 水を含む
機内持ち込みの注意点
安全面などの理由から、液体物の機内への持ち込みは制限されています。
国際線の場合は、「100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下のジッパーの付いた透明な袋に余裕を持って入れられること」と決められています。
機内持ち込みの制限については、利用する航空会社の公式サイトにて確認してみてくださいね。
肌も快適な空の旅を♪
安全に飛行するために、地上の3分の1程度の湿度に設定されている機内。そんな乾燥が気になる機内でも、健やかな肌をキープするために、保湿ケアアイテムを持っていきませんか?「うるうる肌」が皆さんの旅をより一層ステキなものにしてくれるはずです♪
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
あやた