オーガニック化粧水とは？＂オーガニック＂のメリット
そもそも「オーガニック」は日本語に訳すと主に「有機」という意味。オーガニック化粧水とは、有機栽培された植物原料を配合した化粧水のことを指します。
「有機栽培」とは、化学的に合成された肥料・農薬に頼らずに本来土壌が持つ力や自然の恵みを活かした農法・栽培方法で、その有機栽培された植物原料を使用している化粧品のみがオーガニックコスメと謳うことができます。
自然の恩恵を受けて育ち、栄養をたっぷり蓄えたオーガニック植物は、私たちの肌にも様々な効果をもたらしてくれます。
更に「オーガニックを選ぶ」ということは、私たちだけでなく、地球までも豊かにすることに繋がります。
オーガニック化粧水の選び方は？
テクスチャーで選ぶ
化粧水は主に、「しっとり」「さっぱり」「とろり」の3つのテクスチャーに分かれます。肌の乾燥やエイジングサイン*が気になる場合はしっとりタイプやとろりタイプを、肌のテカリやベタつきが気になる場合はさっぱりタイプを選ぶのがおすすめです。
*ハリ・ツヤ不足
添加物の有無をチェック
現状オーガニックと謳うための基準は統一性がなく曖昧なため、「オーガニック」という記載があっても、実は石油由来の化学合成物質が大半を占めている可能性もあります。化学合成物質などの添加物が気になる方や、できるだけナチュラルな成分の化粧水を使いたい方は、成分表示や公式サイトでメーカーの情報をしっかり確認した上で選ぶようにしましょう。
「オーガニック認証」又は「天然由来原料100%」などの表記をチェック
オーガニック化粧水を選ぶ上で最もわかりやすいのが「オーガニック認証」です。
オーガニック認証マークは第三者機関が設けた厳しい基準をクリアした証明バッジのようなものなので、一目でオーガニックコスメだと認識できます。ネイチャーズウェイでは、ヴェレダが「ネイトゥルー」という認証を取得しています。
また、認証マークを取得していなくてもこだわりのオーガニック原料を積極的に使用して作られたオーガニック化粧水もたくさんあります。「天然由来原料100%」などの表記で見極めるのもひとつの方法です。
【ブランド別】おすすめオーガニック化粧水８選！
それでは、ネイチャーズウェイで取り扱っているおすすめのオーガニック化粧水を3つのブランド別にご紹介します！
chant a charm〈チャントアチャーム〉
chant a charm〈チャントアチャーム〉は、100％自然由来成分*1にこだわった国産オーガニックスキンケアブランド。自社農場で育てた無農薬ハーブエキス*2を使ってできたチャントアチャームのスキンケア製品は、健やかに育つ植物の生命力を感じられる自然の恵みとうるおいで、乾きがちな肌を満たします。
*1ISO16128-1 で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用。
*2化学農薬を使用せず、有機 JAS 規定の許容農薬に則り植物を栽培。
自然のうるおいがみずみずしく行き渡り、角質層の隅々まで心地よく浸透。
使うたびにうるおい満ちる肌に導く絶妙とろみ化粧水。敏感肌パッチテスト済み*。
*すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
“ 「微とろみ」テクスチャーの、しっとりもっちりとした使用感のローション。乾燥肌の私は、一年中この化粧水を愛用しています。
しっとりタイプですが、夏場でもベタつきは気になりません。天然エッセンシャルオイルのブレンドがとってもいい香り！ずっと使っていても飽きない香りです！ ”
汗・皮脂によるベタつき*1、季節や環境、年齢の変化により肌が不安定なときにおすすめの、さっぱりとしっとりを両立させた薬用化粧水。薬用成分*2がニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぎ、なめらかで美しい素肌へと整えます。敏感肌パッチテスト済み*。
*すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
*1油性肌
*2グリチルリチン酸2K（有効成分）
“ 肌の揺らぎを感じたときにこの薬用スキンコンディショナーを使っています。「薬用」なのに敏感肌でも心地よく使えるのは嬉しいポイント！
テクスチャーは軽くさっぱりしてますが、しっとりなじむ使い心地です。リフレッシュできるすっきりと爽やかなハーブの香りも◎ ”
WELEDA〈ヴェレダ〉
WELEDA〈ヴェレダ〉は、オーガニックコスメのパイオニアとして世界各国で100年以上愛されてきた歴史あるブランド。生産地への敬意、その永続性、人と自然との調和を第一に考えられた製品づくりをモットーに、人・環境・地球にやさしいオーガニックコスメを追究し続けています。
“ みずみずしくさっぱりとしたテクスチャーで、オイリー肌よりの混合肌の私にぴったり！手にたっぷりととって、ハンドプレスしながらじっくり肌になじませるようにして使っています。やさしくすっきりとしたフローラルな香りも気に入っています！ ”
“ さっぱりテクスチャーなのに、肌につけるともっちり馴染む使用感。乾燥肌の私でも心地よく使えています。「ワイルドローズ」の名前の通り、自然のローズそのままの香り。かれこれ一年以上愛用してますが、毎回スキンケアが楽しみになるほどやみつきに！ ”
145mL ¥4,620（税込）
「弾むようなハリ」を与えるプレミアムな高保湿化粧水。
ざくろエキス（整肌・保湿成分）をはじめ、植物成分をたっぷりと配合。湧き上がるような保湿感と引き締め効果でハリを与え、乾燥による小じわを目立たなくします*。ほんのり甘く、芳醇な香り。
* 効能評価試験済
“ 40代に突入してからスキンケアを本格的なエイジングケア*ラインに変えたくてヴェレダのざくろシリーズに一新しました。とろみ感はないのに、なぜかしっとり肌に馴染む使用感が不思議。特に乾燥が気になるときは、この化粧水でコットンパックをして集中ケアをするのがおすすめ！飲みたくなるほどジューシーな香りも高ポイントです！ ”
* 年齢に応じたお手入れ
BIOLAB〈バイオラブ〉
BIOLAB〈バイオラブ〉は、ホリスティックスキンケアとテクノロジーを融合させた国産のナチュラルスキンケアブランド。植物の力を利用して肌が自ら美しくなろうとする力に繋げていきます。プロのエステティシャンが施術で使用するエステサロン専売品ですが、ネイチャーズウェイ オンラインショップで購入できます。
水分と油分をバランスよく与えるさっぱりとした使い心地の化粧水。スーッとした清涼感のあるテクスチャーで肌を引き締めて、キメを整えます。
“ 特にテカテカのオイリー肌になってしまう6～8月頃にこの化粧水を使っています。スーッと清涼感のある使い心地で、さっぱり爽やかな肌に！
テカリやベタつきが気になる季節に、とっても心地よい使用感です。香りもすっきり系で、リフレッシュできます。 ”
うるおいを抱えてみずみずしい肌を保つしっとり化粧水。ハリのある弾むような肌に導きます。使うたびにキメの整った柔らかいうるおいに満ちた肌に。
“ しっとりなめらかに肌に馴染むテクスチャーで、ハリもツヤも失いかけているエイジング肌*の私にぴったり。エステサロン専売品の実力を実感できる化粧水です。精油のブレンドが絶妙で、あまり他にはない深みのある香りもお気に入り。いつも最初に手に出したあと香りを深く吸い込んでから使用しています！ ”
* 年齢に応じたお手入れ
敏感に傾きがちな肌をうるおいで満たし、健やかに保つしっとり化粧水。整肌・保湿作用のあるハーブをバランス良く配合しています。
“ 花粉の季節や季節の変わり目で肌が揺らぎやすい敏感肌ですが、年齢的にもちゃんと美容効果のあるものを使いたいと思い、シリーズで使い始めました。化粧水はスーッと馴染むテクスチャーで、ヒリつきもなく心地よい使用感。しばらく使い続けて、肌が安定してきたら「ノーマル／ドライスキンタイプ」にも挑戦してみようと思います！
”
オーガニック化粧水の保管方法
オーガニック化粧水は、防腐剤不使用のものや天然由来の防腐剤を使用しているものが多いため、とてもデリケートです。必ず直射日光が当たらない涼しい場所で保管するようにしましょう。冷蔵庫での保管を推奨している化粧水もありますが、そうでないものは品質が変化してしまうこともあるため、必ず常温で保管してください。日によって冷蔵庫保存・常温保存と変えてしまうと内部に結露が発生し品質に影響が出やすいため、一度冷蔵庫に入れた場合は、使い終わるまで冷蔵庫で保存し続けてください。
オーガニック化粧水の開封後の使用期限目安は約3カ月～半年が一般的ですが、使用期限は商品ごとに異なるため、必ずパッケージに記載されている使用期限とメーカーが推奨している開封後の使用期限目安を確認するようにしましょう。
化粧水の効果的な使い方
化粧水をつける目的に合わせて、手とコットンを使い分けるのがおすすめです。自分の肌をよく観察し、そのときの肌状態に合わせてつけ方も変えてみましょう。
化粧水の効果を高めるには使用する量も大切です。一般的な化粧水の適量は500円玉大程度。適量よりも少ないと肌に摩擦が生じてしまうことがあり、肌に負担がかかってしまうので注意しましょう。化粧水をコットンでつける場合や、肌の乾燥状態によっては適量よりも多くつけるのがおすすめです。
手でつける場合
化粧水を手でつけると皮膚への摩擦が少なくなり、手の体温で角質層への浸透力が高まるので、肌が敏感なときや乾燥が気になるときに適しています。
化粧水を手に取ったら、手のひらを合わせて化粧水を温めてから、肌を包み込むようにやさしくハンドプレスしながらつけましょう。肌の乾燥が特に気になるときは、何度か重ねづけをしてください。肌がごわついて化粧水がなじみにくいときは、化粧水の前にブースター美容液などを使用するのもおすすめです。
コットンでつける場合
コットンを使うと小鼻や目周りなど細かな部分もまんべんなく均一につけることができます。ふき取り化粧水や、毛穴まわりの肌を引き締めたい方におすすめです。
コットンに化粧水をたっぷり含ませたら、顔の内側から外側に向かって一方向にコットンをやさしく滑らすようにつけましょう。化粧水は適量よりも多めにコットンに含ませ、少しでもコットンが乾いてきたらこまめに化粧水を足し、肌に摩擦がかからないように注意しましょう。
毛穴の開きが気になる方は、化粧水を含ませたコットンで軽くトントンとリズミカルにパッティングをしてあげてみてください。肌がひんやりと冷え、毛穴がきゅっと閉じやすくなります。
定期的にコットンパックをするのもおすすめです。一度濡らしてしっかり水気を絞ったコットンに、化粧水をたっぷりしみ込ませて肌にのせます。角質層にしっかりうるおいが行き渡り、キメの整ったふっくらとした肌を実感できますよ！
時間がないときや外出先ではミスト化粧水でササッと保湿
時間がないときは時短スキンケアが叶うミスト化粧水がおすすめです。お風呂上がりにササッとうるおいチャージをしたいときや、外出先で肌の乾燥を感じたときにも便利に使えます。
また、メイク後に軽くミスト化粧水をかけるとメイクの密着度が高まり、化粧崩れを防止してくれます。ミスト化粧水はいろいろなシーンで幅広く使えるので、1本常備しておくと便利ですよ！
化粧水を正しく使ってみずみずしい素肌美人に！
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。
