ノーズシャドウのおすすめの入れ方は？団子鼻を解消するメイク方法

理想的な鼻筋を作るためには、まずノーズシャドウの色選びが重要です。ノーズシャドウの色が濃すぎたり薄すぎたりすると、不自然な顔の原因になってしまいます。

あくまでもノーズシャドウの色は、自分の肌より少し暗いブラウンがベスト。色が暗いパウダーファンデーションや、やや明るいアイブロウパウダーでもOKです。なお、ノーズシャドウを新たに買い足す場合は、1色ではなく何色か入ったパレットタイプを選びましょう。パレットタイプのほうが、より自然な陰影を作り出すことができます。

では、自分の肌の色に合ったノーズシャドウが用意できたら、早速メイクに取りかかりましょう。

1.目頭の上のくぼみに影を入れる
ベースメイクが完了したら、目頭の上のくぼみの三角形に、やや濃い色味のノーズシャドウを乗せます。ここをくぼませて見せることで、顔にメリハリが生まれます。

2.眉頭と鼻筋をつなげる
左の眉頭にブラシを当てて、左側の鼻筋に向かって曲線を描くように影を入れます。
右側も同じように眉頭と鼻筋をつなげましょう。

3.鼻筋の縦のラインを入れる
先ほどつなげたラインから、小鼻に向かって縦のラインを入れます。ノーズシャドウの色は、STEP1よりやや薄い色を選ぶことがポイントです。なお、鼻を長く見せたいなら、小鼻までラインを入れると◎。長く見せたくないなら、鼻の中央あたりでラインを止めましょう。

4.小鼻に影を入れる
小鼻が大きくて気になる場合は、小鼻のふくらみに沿って影を入れましょう。影を入れることで、団子鼻や小鼻のふくらみを小さく見せることができます。

5.指やブラシでなじませる
ここまでに入れた影を、指やブラシでなじませます。
こうすることで肌になじみ、自然な印象にすることができます。

6.ハイライトを入れる
ノーズシャドウだけでもOKですが、もっと鼻を高く見せたいならハイライトを鼻筋の中央に入れましょう。鼻先にもほんのちょっとハイライトをプラスすると、細くて高い鼻に見せることができます。

そうはいっても、ノーズシャドウを持っていない方もいるかと思います。ですが心配ありません。代わりにアイブロウパウダーを使用してメリハリを付けることが可能です◎ノーズシャドウをアイブロウパウダーで代用するポイントは、実はたくさん存在します。

自然な仕上がりになる
アイブロウパウダーは、そのほとんどが濃い色と薄い色の複数色で作られていますよね。この濃淡は、自然な眉に整えるため肌なじみの良いカラーになっていることが多いので、まさにノーズシャドウに最適なのです。

付属品のブラシが使える
また、付属品としてブラシがセットになっていることも多いです。毛先が丸くて毛足の長い「丸ブラシ」を使用すれば、ふんわりと色を乗せることが可能。肌当たりも良いので、乗せた色をぼかす際にも適しています。一方、斜めカットになっていて毛足が短い「平ブラシ」を使用すれば、しっかりと色を乗せることが出来ます。
鼻の先端や小鼻などの細かい部分に使いやすいです。乗せた後は、丸ブラシでぼかすことをお忘れなく。このように、ノーズシャドウを持っていなくても、アイブロウパウダーで代用することが出来ます。ノーズシャドウ初心者の方でも心配せず、まずはアイブロウパウダーで実践してみるのもおすすめです。

ノーズシャドウを使いこなすには、「美人鼻」の特徴を抑えることも大切です。美人な印象を与えるには、顔の中心にある鼻の大きさと高さが特に重要。高さがあると、それだけで華やかな印象になりますよね。鼻が低いことがお悩みの方でも、ノーズシャドウで影をつけることで、高く見せることが可能です。

さらに、まっすぐ一直線に通った鼻筋も「美人鼻」を叶えるために大切です。ノーズシャドウをまっすぐに入れ、きれいな鼻筋を演出しましょう。また、鼻の大きさも大切ですが、綺麗なのは口の横幅の2/3ほどのサイズ。小鼻の影を調節していけば、理想のサイズに近付くはずです。
鼻の高さや大きさに悩んでいる方でも、ノーズシャドウを使って本来のパーツを活かしてみましょう。