ティッシュオフでテカリを抑える!スキンケアにひと手間加えるだけでメイクが長持ち

2020.09.15

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ティッシュオフとは、肌にティッシュをあてて余分な皮脂などを取り除くテクニックのこと。メイク直しの前に取り入れている方も多いと思いますが、実はスキンケア時にもティッシュオフが活躍してくれます。スキンケアやメイク時のテクニックとしてティッシュオフを取り入れて、清潔感のあるサラサラ肌をキープしましょう。

今回は、ティッシュオフのメリットとあわせて、取り入れたいタイミングについてご紹介します。

TOPICS

ティッシュオフのメリットとは?

テカリやベタつきを解消できる

ティッシュオフのメリットは、肌のテカリやベタつきをティッシュ1枚で簡単に解消できること。皮脂や油分を適度に吸ってくれるため、すぐにサラサラの肌にすることができます。

あぶらとり紙より乾燥しにくい

皮脂や油分はあぶらとり紙でも取り除けますが、あぶらとり紙は吸油性に優れすぎていて、かえって肌の乾燥を引き起こしてしまうことがあります。対してティッシュは皮脂や油分を取りすぎないため、サラサラの肌にしつつ、適度なしっとり感も残すことができます。

ティッシュオフ活用のタイミング

クレンジング後に

クレンジングは、しっかりすすいだあともベタつきが気になることがあります。これは、肌に残ったクレンジング剤の油分が水をはじいているからです。もしベタつき残りが気になるときは、軽くティッシュオフをして油分を吸い取りましょう。

スキンケアのあとに

乳液やクリームをつけすぎてしまうと、肌の表面がベタつき、テカリの原因にもなります。適量以上を肌につけてしまったときは、軽くティッシュオフをして肌表面の余分な油分を取り除きましょう。

ベースメイクの最中に

化粧下地やBBクリーム、リキッドファンデーションなどを塗ったあとは、その度にティッシュオフを行いましょう。
余分な油分を取り除くことで肌なじみがよくなり、化粧崩れを防ぐことができます。Uゾーンが乾燥しやすい場合は、テカリやすいTゾーンだけをティッシュオフするのがおすすめです。

メイク直しに

すでに実践している方も多いかと思いますが、ティッシュオフはメイク直しに最適です。浮いた皮脂をティッシュで取り除くことで、次に重ねるファンデーションやルースパウダーのノリと持ちをよくしてくれます。ファンデーションのヨレや浮きもオフしてくれるため、しっとりふんわりとしたフォギー肌を叶えることができます。

リップクリームや口紅をつけたあとに

リップクリームを塗った直後に口紅を塗ると、油分が邪魔をして上手くなじんでくれません。リップクリームを塗ったあとは、唇を軽くティッシュオフしてから口紅を塗りましょう。また、口紅を塗ったあとにティッシュオフを行い、再度口紅を塗ると発色や色持ちがアップしますよ。

朝も夜も洗顔後のティッシュオフで美肌に!ティッシュオフの手順

洗顔後は、タオルではなくティッシュで水分を拭う方法もおすすめです。朝晩の洗顔後、タオルでごしごしこすってしまってはいませんか?毎日の摩擦は積み重なると肌へのダメージとなり、美肌がどんどん遠ざかってしまいます。

ここからは、洗顔の基本のステップをおさらいしつつ、簡単にできる洗顔後のティッシュオフテクニックをご紹介します。

1.洗顔料をよく泡立てる
まずは清潔な手で、洗顔料をよく泡立てます。逆さにしても流れず、顔に乗せてもへたらないくらい、もこもこした濃密な泡を作りましょう。

2.もこもこの泡で優しく洗顔
優しく、肌を包み込むようにして洗顔します。

3.ぬるま湯ですすぐ
人肌くらいの心地よいぬるま湯で、優しく洗い流しましょう。生え際やフェイスラインに残っていないか、しっかりチェック。

4.ティッシュを2枚用意する
肌当たりの良い、やわらかなティッシュを用意します。硬めの生地だと肌に刺激を与えてしまうので、優しい触り心地のティッシュがおすすめ。

5.三角に折り、顔にのせる
用意した2枚のティッシュを、それぞれ三角に折ります。長辺が顔の中心にある鼻筋に来るよう、顔に乗せます。左右両方とも乗せたら、手のひらで優しく抑えましょう。ティッシュに水分を吸わせたら、優しく剥がして終了です。

6.いつものスキンケアを
多少水分が残っているので違和感があるかもしれませんが、拭き取りすぎていない状態で、そのままいつものスキンケアを行ないましょう。
ゴシゴシこすらないことで肌のバリア機能を守ります。

ベースメイクもティッシュオフでテカり知らず◎

スキンケア後のベースメイクにおいても、ティッシュオフが大活躍します。テカリだけでなく、汗による崩れやベタつきを抑えるベースメイクの方法をご紹介します。

メイク前にティッシュオフ
まずは肌表面に残っているスキンケアを、ティッシュオフで優しく拭き取りましょう。
表面に残っているスキンケア成分は、お肌に過剰な水分・油分であることが考えられます。
メイク崩れを防ぐためにも、優しくオフしてあげましょう。

保湿力のある下地をチョイス
日中のテカリ防止には、うるおいのある下地を選ぶことも大切。うるおい不足になると皮脂が出てきてしまい、メイク崩れに繋がってしまうからです。
オイリー肌の方やテカリ崩れが気になる方は、うるおいも適度に与えつつ皮脂吸着効果のある下地を使いましょう。テカリやすいTゾーンのみの使用もおすすめです。

肌質に合わせたファンデーションを使用
ファンデーションは、テカりやすいオイリー肌の方はパウダーファンデーション、日中の乾燥が気になる方はリキッドファンデーションにするなど、肌質に合わせて選ぶとより崩れを防ぐことができるでしょう。

ファンデーション後にティッシュオフ
リキッドタイプのファンデーションを使用した方は、ここで忘れずにティッシュオフ。肌に過剰な油分が残ってしまうとテカリやすくなってしまうからです。
パウダーファンデーションを使用した方は、何も付いていないフェイスブラシで余分な粉を払いましょう。このひと手間が、日中の崩れにくさを左右します。

最後にフェイスパウダーを
最後に、フェイスパウダーを上から重ねます。特に崩れやすいTゾーンやおでこなどはしっかりと。こうすることで、より崩れにくいベースメイクに仕上がります。パウダーはフェイスブラシでつけると、粉っぽくならずナチュラルに仕上がります。マットな質感に仕上げたいときはパフを使用しましょう。

おわりに

ティッシュ1枚あれば、肌のテカリやメイク崩れをオフしてくれます。
バッグの中にはいつもポケットティッシュをしのばせて、いつでもサッと取り出せるようにしておくといいでしょう。
ティッシュオフを上手に取り入れて、さらさら素肌をキープしてくださいね。

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監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム

おおえ

自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。