眉の簡単な描き方は?整え方も紹介!眉メイク初心者にもおすすめ

2023.12.28

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メイクのステップで一番難しい…と言われているのが「眉メイク」。皆さんも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。眉は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。自分に合った描き方をマスターして、愛され美眉を目指しませんか?

TOPICS

眉メイクの基本

眉メイク初心者の方でも、ポイントさえおさえれば簡単です。まずは基本のおさらいから始めましょう。

眉の「黄金バランス」を知ろう!

眉メイクで一番大切なのが眉のバランス。ここが崩れてしまうと、いくら綺麗に描いてもイマイチな仕上がりになってしまいます。まずは基本の「黄金バランス」をしっかりおさえておきましょう。

眉頭は近すぎると険しい顔立ちになり、離れすぎると幼く見えてしまいます。aラインの真上か、1~2ミリ内側が理想的です。 眉の太さは好みやトレンドにもよりますが、目の縦幅を基準に、細眉は半分、太眉は2/3程度を目安にするのがおすすめです。

・大きな鏡で眉のバランスをチェック

意外と見落しがちなのが鏡。小さな鏡だと黄金バランスがとりにくく、眉だけが浮いた仕上がりになってしまうことも。
特に朝メイクをするときは、必ず顔全体が見える大きめな鏡で、なるべく床と垂直になるように意識して顔をうつすのがポイントです。
置き鏡の場合は、覗き込まずに鏡を目線の高さに合わせましょう。大きな鏡で全体のバランスを見ながら描いた後は、手鏡で細かい部分を確認して微調整すると失敗しにくくなります。

眉を描き始めるタイミングはいつ!?

基本はベースメイクの後、アイメイクの前!

もちろん絶対的な決まりはないのですが、ポイントメイクの最初に描き始めることでナチュラルな眉に仕上がりやすくなります。
眉は「顔のフレーム」とも言われているので、先に描いてしまえばアイメイクやチークの塗る幅などが決めやすくなるのです。
最後にまたメイク全体のバランスに合わせて、眉の濃さを調整していきましょう。

眉メイクの基本の工程

用意する道具

眉メイクをする際に用意しておきたい道具はこちら。

・ティッシュ
・フェイスパウダー
・スクリューブラシ
・アイブロウパウダーorアイブロウペンシル(もしくはその両方)

ティッシュ・フェイスパウダーは崩れを防止して色持ちをアップさせるために、スクリューブラシは毛並みを整えるために使用します。

それでは、眉メイクの基本の行程をおさらいしていきましょう。

ーStep1.余分な皮脂をティッシュオフ

まずは皮脂やファンデーションなどの油分をやさしくティッシュでおさえるようにオフします。

ーStep2.フェイスパウダーをのせる

フェイスパウダーをのせておくと、眉メイクの色持ちや発色がよくなります。

ーStep3.眉の毛流れをスクリューブラシで整える

スクリューブラシを使い、毛流れに沿って眉頭は上に、中央から眉尻は斜め下に向かって毛並みを整えます。

ーStep4.アイブロウパウダーorアイブロウペンシルで描いていく

「黄金バランス」を確認しながら描いていきましょう。余分な毛があった場合はここでカットしましょう。

ーStep5.スクリューブラシで濃い部分や輪郭をぼかす

濃くなりすぎてしまってもぼかせば大丈夫!眉頭や眉上の輪郭を中心にぼかすと自然な仕上がりになります。

【1point アドバイス】

眉マスカラをお持ちの方は最後の仕上げにプラス!
眉にツヤと立体感が出て、ワンランク上の垢抜けた印象になります。

垢ぬけて見えるアイブロウのカラーは?

⇒髪色よりワントーン明るいカラーがおすすめ。

髪の色よりも少し明るめのカラーにすると、違和感のない自然な眉色に仕上がります。
髪色より暗くても、反対に明るすぎても眉だけが浮いた印象になってしまうので注意しましょう。
黒髪の方はダークブラウンやグレー系の色味がおすすめです。

また、眉の色に濃淡がなく全体的に濃く仕上げてしまうのも、のっぺりとした重たい印象になってしまいます。
眉頭は薄く、眉尻に向かって濃くなるように仕上げましょう。

NG例
垢ぬけ眉

眉全体が濃く濃淡がないNG例に対して、垢ぬけ眉では眉尻に向かって濃淡があり、眉色もワントーン明るいためナチュラルに仕上がっています。

イエベ・ブルべではどう選ぶ?

イエローベース・ブルーベースのパーソナルカラーも参考にしてカラーを選ぶのもおすすめです。

・イエベさんのおすすめのカラー

ブラウン・ベージュ・オリーブ・カーキ・オーカー・オレンジ系ブラウン・ピンク系ブラウン 等

・ブルべさんのおすすめのカラー

ダークブラウン・グレー・アッシュ系ブラウン・ピンク系ブラウン・ローズ系ブラウン・パープル系ブラウン 等

【1point アドバイス】

眉の上からチークやアイシャドウを重ねると簡単にニュアンスをプラスできるのでおすすめです。
ぐっとおしゃれ度がアップする、上級者テクニック!

【アイテム別】眉の基本的な描き方

ここからは、アイブロウパウダーとアイブロウペンシルのアイテム別の描き方をご紹介します。
まずはパウダーとペンシルではどんな違いがあるのかをみていきましょう。

パウダーとペンシルの違い

<パウダータイプ>

・やわらかな線が描ける
・自然な陰影が作りやすい
・2色以上の配色になっていることが多い
・ふんわりとやさしい印象に仕上がる

<ペンシルタイプ>

・細くはっきりとした線が描ける
・眉毛を一本一本描き足すのに便利
・繰り出し式のタイプと鉛筆タイプが一般的
・きりっとしたクールな印象に仕上がる

他にもリキッドやティントなどいろいろなタイプのアイブロウアイテムがありますが、パウダーとペンシルはメイク初心者の方や不器用な方でも比較的簡単に描けるのでおすすめです。

1.パウダーの描き方

パウダータイプのアイブロウのみを使用する場合の基本の行程はこちら。

1.余分な皮脂をティッシュオフ。

2.フェイスパウダーをのせる。

3.眉の毛流れをスクリューブラシで整える。

4.細いブラシで眉山から眉尻に向かって細くなるように描き、眉のフォルムを決める。

5.眉毛が足りない部分を細いブラシでスタンプするようにして色をのせて埋めていく。

6.太めのブラシで眉頭から眉尻に向かってふんわりと色をのせる。

7.何もついていないブラシで眉頭を眉間に向かって毛を逆立てるようにしてぼかす。

おすすめ商品

2色セット 全2種 ¥3,520 (税込)

2色のブレンドでふんわりとした自然な立体感を演出するアイブロウパウダー。にじみにくく、自然な仕上がりが続きます。付属ブラシの形や固さにもこだわり、簡単に陰影を作り出すことができます。抜群の描き心地を是非ご体感ください。

2.ペンシルの描き方

ペンシルタイプのアイブロウのみを使用する場合の基本の行程はこちら。

1.余分な皮脂をティッシュオフ。

2.フェイスパウダーをのせる。

3.眉の毛流れをスクリューブラシで整える。

4.なりたい眉の形に合わせて輪郭をある程度描いておく。

5.眉が足りない部分を一本一本描いて埋めていく。

6.スクリューブラシで毛並みに沿ってぼかす。

おすすめ商品

全2色 ¥3,080 (税込)

やわらかくなめらかな描き心地でにじみにくい、スクリューブラシ付きのアイブロウペンシル。適度な重みがあり、安定した抜群の描き心地を実現しました。レフィル(別売)もございます。

【眉のタイプ・なりたい印象別】簡単な眉の描き方

ここからは、眉のタイプやなりたい印象に分けて、それぞれの簡単な眉の描き方をご紹介していきます。

眉が濃いめな方・ナチュラルなエアリー眉になりたい方はパウダータイプがおすすめ

1.眉山~眉尻を描く

眉尻に向かって細くなるように描いていきましょう。眉が足りない部分はブラシでスタンプするように埋めていくのがおすすめです。

2.眉全体にふんわりのせる

眉頭から眉尻に向かってふんわりとのせていきましょう。

3.眉頭を眉間に向かってぼかす

パウダーは取らず、ブラシだけで眉毛をふわっと逆立てるようにぼかすのがポイント。

4.完成

やさしい印象のナチュラルなエアリー眉に仕上がります。

パウダータイプは、眉が濃いめな方でも眉の存在が強くなりすぎず、やわらかい自然な眉に仕上がります。パウダーの色は2色以上の配色になっているタイプがおすすめです。眉尻に向かって濃くなるように、色を使い分けてグラデーションにすると自然に仕上がります。

使用アイテム

『こだわりの付属ブラシで描き心地抜群!』
¥3,520 (税込)

2色セット 全2種 01オリーブグレー/02ミディアムブラウン(モデル使用カラー)

眉がまばらに生えている方・シャープなきりっと眉になりたい方はペンシルタイプがおすすめ

1.眉下の輪郭をとる

最初に眉の下の輪郭から描き始めると、全体のバランスがイメージしやすくなります。

2.眉眉尻の輪郭をとる

次に眉尻の輪郭を決めておくと、次のステップで描く範囲がわかりやすくなります。

3.眉毛が足りない部分を描き足す

眉毛が足りない部分は、一本一本埋めていくように毛並みに沿って描いていきましょう。

4.スクリューブラシでぼかす

眉頭を上に向かって、眉上の輪郭を下に向かってやさしくなぞるようにぼかしましょう。ぼかす際はせっかく描いた線が消えてしまわないように、強くこすりすぎないよう注意しましょう。

5.完成

クールで知的な印象のきりっと眉に仕上がります。
ペンシルタイプは、輪郭がとりづらいまばら眉でも簡単に形を決めやすく、眉毛が足りない部分をしっかり埋めることができます。一本一本自然な眉毛を描くためには、ペンシルの芯が細めのタイプがおすすめです。

使用アイテム

『やわらかな描き心地なのににじみにくい!』
¥3,080 (税込)

全2色 01オリーブグレー/02ミディアムブラウン(モデル使用カラー)

眉が全体的に薄めな方・ふんわりとした立体眉になりたい方は両方を使い分ける!

1.[ペンシル]眉頭以外の輪郭をとる

眉が薄い方は輪郭もぼんやりしやすいので、初めに形を決めてしまうのがおすすめです。眉頭はふわっとさせるために描かないのがポイント。

2.[ペンシル]眉毛を一本一本、全体に描いていく

眉頭は上に向かって、中央から眉尻は下に向かって毛並みに沿って描くのがポイントです。全体がある程度埋まるまで描いていきましょう。

3.[パウダー]眉山~眉尻に重ねる

ブラシで眉尻を整えるようにのせましょう。

4.[パウダー]眉全体にふんわり重ねる

眉頭から眉尻に向かって、やさしくふんわりのせましょう。

5.眉頭を眉間に向かってぼかす

パウダーは取らず、ブラシだけで眉毛をふわっと逆立てるようにぼかすのがポイントです。

6.完成

ナチュラルでありながら立体的なふんわり眉に仕上がります。

パウダータイプとペンシルタイプ両方を使うと、眉が全体的に薄く形がぼんやりしている方でも形や濃さが調整しやすく、黄金バランスのとれた美しい眉を作れます。工程は少し多くなりますが、大まかな形をペンシルで描いてしまえばあとは簡単。パウダーで全体をなじませるように仕上げていきましょう。

細眉の描き方

細眉は、大人っぽい印象を与えます。近年のトレンドは、眉の毛並みを活かしたナチュラルな細眉。幼い印象から垢ぬけたい方や、キリッとしたシックな印象になりたい方におすすめです。また、切れ長の目との相性がよいのも特徴です。
細眉を描くときのポイントは、眉の軸を先に描いていくこと。
それでは、詳しい描き方のステップをみていきましょう。
 

1.スクリューブラシで毛流れを整える

スクリューブラシを使い、毛流れに沿って眉頭は上に、中央から眉尻は斜め下に向かって毛並みを整えます。

2.ペンシルで眉の軸となる中心部分を描いていく

眉の軸となる中心部分から、アイブロウペンシルを使って毛並みに沿って一本一本描いていきます。

3.パウダーで2で描いた軸をぼかし、全体の形を整える

アイブロウパウダーで、2で描いた軸の上下をぼかします。毛が足りないところは、ペンシルで一本一本描き足します。

4.完成

眉の輪郭から余計にはみ出た毛などを、眉ばさみやシェーバーを使ってカットして完成。
通常の眉
細眉

平行眉の描き方

平行眉は、やさしい雰囲気に仕上がる形です。ナチュラルな形で抜け感も演出し、親しみやすい印象を与えます。どんなメイクやファッションにも合わせやすいのも魅力です。
平行眉を描くときのポイントは、床と平行になるように、眉頭を少し上めに、眉山を少し下めに書き、眉山までの角度が上がりすぎないように意識すること。眉の上下のラインをぼかすと自然に仕上がります。

1.スクリューブラシで毛流れを整える

スクリューブラシを使い、毛流れに沿って眉頭は上に、中央から眉尻は斜め下に向かって毛並みを整えます。

2.いつも通り眉を描く

「眉の黄金バランス」に合わせて、いつも通り眉を描いていきます。

3.眉頭の△部分と眉山の下の〇部分を描き足す

ここで床と平行に仕上げます。眉頭はパウダーをブラシで、眉山の下はペンシルで描くと綺麗に仕上がります。

4.完成

眉の輪郭から余計にはみ出た毛などがあれば、眉ばさみやシェーバーを使ってカットして完成。
通常の眉
平行眉

美眉になるためには…!

眉の描き方は生え方や濃さによって人それぞれ。まずは自分の眉がどんなタイプなのかをよく観察してみることが大切です。それから「黄金バランス」と自分の眉タイプに合ったステップ、なりたい印象のステップさえ身につければ、愛され美眉が簡単に手に入ります!さっそく実践して、毎日の眉メイクを楽しんでくださいね。

ナチュラグラッセの製品は、「スキンケアにミネラルで色付けた、100%天然由来処方」で作られています。こだわりの品質を、是非一度お試しください!

執筆者

ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当

さくらい

飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。