《種類別》おすすめのアイライナーと基本的な引き方
「目を大きく見せたい!」そんなときに使用するのがアイライナー。しかし、「ペンシルとリキッドどっちがいいの?」と迷う方も多いはず。なりたい目の印象に近づくために、アイライナー選びはとても重要です。ペンシルかリキッドか、仕上がりや書きやすさで選んでみましょう!
1:ペンシルタイプ
自然でやわらかい線が描けるペンシルアイライナー。ふんわりとしたナチュラルな目もとに仕上がります。失敗しても綿棒などでぼかしたりなじませることができ、修正しやすいのもペンシルアイライナーの大きな特徴。初心者の方や不器用な方、手軽にさっと描きたい方におすすめです。
まつ毛の根本をペンシルで埋めてインラインを引いていきます。一気に引こうとしなくてOK!少しずつまつ毛の間を埋めていく感覚で引いてみてください。
目尻は目の形に沿ってペンを流していきます。
目尻を太くしたい場合は少しずつ重ねていきます。
目尻ラインをぼかして自然にはらいます。
線がヨレてしまった場合でも綿棒でぼかすことでナチュラルなアイラインに仕上がります。
「線がガタガタになってしまう!」そんなときは鏡を自分の顔の目の前に来るように置いて、肘を固定してみましょう。鏡は目線で見下げる角度にしておくとまつ毛のキワが見やすく、描きやすくなります。
下まぶたや目頭など、描きにくいところはペンシルアイライナーがおすすめです。
目にインパクトを出したい、もしくは少しタレ目に見せたい場合は、下まぶたにラインを入れます。全体に引くとパンダ目になるので、目尻から3分の1程度、黒目の外側〜目尻にかけて入れるのが◎。
全2色 ¥3,080(税込)
やわらかくなめらかな描き心地で、印象的な目もとを演出。にじみにくく、美しい仕上がりが続くアイライナー。
2:リキッドタイプ
くっきりとしたラインが描けるリキッドアイライナーは、シャープな目もとに仕上がります。目尻を跳ね上げたりすっと流したりすることでニュアンスを変えられるのがリキッドアイライナーの良いところ。力の加え方によって太さも変えられます。メイク上級者やクール系メイクに挑戦したい方におすすめです。
目頭から目尻にかけてまつ毛の根本を埋めるようにインラインを引いていきます。
ペンシルのときと同じように一気に引こうとしなくてOK!少しずつ埋めていく感覚で引いてみてください。
「アイラインがまぶたについて滲んでしまう!」そんな方は、ラインを引く前にまぶたの余分な油分をティッシュオフし、ルースパウダーなどを重ねてサラサラな状態にしておくのがおすすめ。
3:ジェルタイプ
ジェルライナーは、固形のペンシルタイプと液状のリキッドタイプの中間にあたるアイライナー。
やわらかな質感ながら、落ちにくいのが特徴です。
小瓶に入っていて筆にとって描くタイプが主流でしたが、近年ではペンシルタイプの形状になっているものも増えています。
基本的な使い方は、ペンシルの形状であればペンシルタイプ、筆で書くタイプであればリキッドタイプのやり方で描きましょう。
初心者におすすめのアイライナーの色はどれ?
アイライナーの種類と同じくらい迷うのがアイライナーのカラー選び。メイク初心者さんにも使いやすいベーシックなカラーは、定番のブラックとブラウンです。自分のなりたい印象や、髪の毛の色などに合わせて選んでみてください。
▼それぞれの色の特徴はこちら。
《なりたいイメージ別》アイラインの引き方
ここからは、なりたい目元のイメージ別にアイラインの引き方をご紹介していきます。
1:ナチュラルなパッチリ目になりたい「隠しアイライン」
さりげなく目力をアップさせる「インライン」で隠れアイラインを仕込みます。
片手でまぶたを軽く持ち上げ、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めていくだけでOK。目尻は長くせず、まつ毛が生えているところだけを描きます。
こうすることで、アイラインを引いてるようには見えないほどナチュラルにパッチリ目をつくることができます。
2:かわいらしい印象になりたい「たれ目アイライン」
目尻側をやや下げ気味に引く「たれ目アイライン」を引くと、かわいらしい印象の目元に。
まずは「1:ナチュラルなパッチリ目になりたい」の通りにインラインを引いたら、黒目の外側の位置から目尻側に向かってラインを引き、そのまま目尻側を2~3mm程度長く斜め下方向に流します。ラインの先は跳ね上げず、目の形のカーブにあわせてスーッと消えるように下向きに引くのがポイントです。
3:クールでキリっとした印象になりたい「切れ長アイライン」
大人っぽいクールな目元にしたいときは、目尻を適度に跳ね上げて「キレ長アイ」に。
目頭から目尻まで上まぶたのキワに沿って細く描いたら、目尻から斜め上に流れるように5㎜程度跳ね上げます。このとき、目の形に合わせて下まぶたの延長線上にラインがくるようにすると自然に仕上がります。目尻を長くしすぎると不自然な印象になり、跳ね上げる角度をつけすぎると派手な印象になりすぎてしまうので注意しましょう。
4:不器用でも目力を強めたい「点々アイライン」
「線を引こうとすると失敗してしまう…」という方は、アイラインを「点置き」するのがおすすめ。
まつ毛とまつ毛の間を埋めるように、点を描いていきましょう。簡単かつナチュラルにまつ毛の存在感をアップさせ、ナチュラルに目力を強めることができます。
特に下まぶたの目尻側1/3のエリアは、点置きするだけで目の輪郭がくっきりして大きくみせてくれるのでおすすめですよ!
《目元のタイプ別》アイラインの引き方の注意点とコツ
一重さん、二重さん、奥二重さん別に、それぞれアイラインの引き方の注意点とコツをご紹介します。
一重さんにおすすめのアイラインの引き方の注意点とコツ
目を開けるとラインが出ないからといって目頭から目尻にかけてのラインを太く書きすぎてしまうと、まばたきや伏し目の時に不自然に太いラインが目立ってしまったり、かえって目が小さい印象になってしまいます。縦幅よりも横幅を出すように書いてみましょう。
まぶたでアイラインが隠れてしまう場合は先に目を開けた状態で印をつけてからラインを引いてみましょう。
二重さんにおすすめのアイラインの引き方の注意点とコツ
ナチュラルな仕上がり
ナチュラルでない仕上がり
奥二重さんにおすすめのアイラインの引き方の注意点とコツ
離れ目さんにおすすめのアイラインの引き方の注意点とコツ
離れ目さんには、目頭のキワに引く「切開ライン」がおすすめです。目頭の先端を強調することで、目の印象を中央に寄せます。黒目よりも内側に、目頭のくの字に沿ってラインを仕込みましょう。使用するカラーは、ブラックではなくブラウンやグレーの方がよりナチュラルな仕上がりに。
目尻のアイラインは離れ目を強調させてしまうため、短めに描くのがポイントです。
寄り目さんにおすすめのアイラインの引き方の注意点とコツ
寄り目さんは、目の横幅を強調するために目尻側だけにアイラインを引くのがおすすめです。黒目の外側から目尻に向かって、ペンシルアイライナーでスッと流れるようにラインを描くと、きつい印象にならずに自然に仕上がります。クールな印象にしたい場合はブラック、やさしい印象にしたい場合はブラウンのアイライナーを選びましょう。
まとめ
引くのが難しく、つい避けがちになってしまうアイライン。アイライナーの種類や色別のポイントを抑えることで、誰でもでも簡単にアイラインを引くことができます。目のタイプやなりたい印象に合わせて、自分に合ったアイラインの引き方を見つけてくださいね。アイラインを引いて、より魅力的な目もとを目指しましょう!
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい