【イチジク果実エキス】淡路島産完熟イチジク

2024.08.21

関連記事
成分コラム  チャントアチャーム 
9月に全国発売を迎えるチャントアチャーム イチジク セラミド美容液。
キー成分となる『イチジク果実エキス』のイチジクを育てる「株式会社 Awaji Nature Farm」の村田さんにインタビュー。イチジクのこだわりの育て方・農業に精通する村田さんから聞く、食品ロスと化粧品の関係性についてお話をお聞きしました。
TOPICS

part1.イチジクってどんな果物?こだわりの育て方

淡路ネイチャーファームでは、一般的な育て方(慣行栽培)とは異なり、化学肥料や農薬は使用せず、皮ごと食べられる程、安心安全なイチジクを育てます。
『地域循環』を目標に掲げ、たい肥には近隣地域の落ち葉やもみ殻、コメヌカ、淡路島の水産加工業者から出る魚のアラを使用。独自のコンポストで微生物の力で発酵させたこだわりのたい肥で育てます。
さらに、一般的なイチジクは、完熟前に果実にオイルを塗り収穫、店頭に並ぶ頃に完熟するように施します。
一方、淡路ネイチャーファームでは、自然の力のみでじっくり熟してから収穫するため、一般のイチジクよりも実が大きく、じゅわっと溢れるほどの水分を蓄えています。
イチジクが村田さんにもたらした変化
イチジクの収穫作業は夏の早朝から始まるため、早寝早起きの習慣ができ、自然と健康になっているそうです。
生ハムでイチジクを巻いて食べると塩分と糖分を同時に摂れてバランスがとても良いと村田さんは言います。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

part2.完熟イチジクは廃棄が多いのも現実

淡路ネイチャーファームのイチジクは、しっかり熟してから収穫するため、瑞々しく甘い食べ頃のイチジクがお客様に届けられますが、痛みが早いのが課題です。食品ロスを防ぐため、多くのイチジク農家さんは、冷凍してジャムに加工しますが、B級品の活用法が『ジャム』のみとなってしまっています。
そこで、白羽の矢が立ったのが『化粧品の原料』としての活用法です。

part3.イチジクを化粧品に配合

チャントアチャームでは初めて『イチジク果実エキス』を化粧品に配合しました。
「B級品=ジャム」という使い道しかなかったため、新しい活用法があるということは、イチジク農家としても夢のような話とも村田さんは言います。
また、今までは破棄されてしまっていたイチジクの商品価値が上がることで、農業従事者の雇用にも影響を与えます。

part4.製品を選ぶ時に新しい選択肢を

スキンケアを選ぶ基準は人それぞれ。『自分の肌に合う』『気になる成分が配合されている』など選択肢は数多くあります。
今後は、製品ができるまでの背景や、製品を使うことで社会や地球にどのような影響を与えるか、ということも考えてみませんか?毎日使うモノだからこそ、納得して使えるモノを選びませんか?
『イチジク セラミド美容液』は外側から美容成分を与えることによる、美しさと使う人の内側から溢れ出る魅力の両方を引き出せるはずです。

淡路島産イチジクの“水分保持力”をスキンケアに応用した美容液

チャントアチャーム イチジクセラミド美容液

イチジク果実エキスの美容効果を発見!

監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 機能開発チーム

みずの

食品メーカーの品質管理・開発を経験する中で、オーガニックに魅力を感じネイチャーズウェイに入社。植物の魅力たっぷりの優しいコスメを届けたく、オーガニックコスメの企画・ハーブエキスの機能開発に携わる。現在は国産オーガニックコスメchant a charm(チャントアチャーム)の研究・開発を主に担当中。